代田まちづくり協議会2017年度の活動記録

  

*第1回総会 

  2017年5月13日(土)、午後4:00~6:00、新代田まちづくりセンター2F会室。

  参加者は、住民18名、街づくり課3名、アドバイザー1名。

  まず、呼びかけ人代表柳下さんと街づくり課渡邉さんからあいさつがあり、

 柳下さんが議長となって議事に入った。協議会設立の経緯・趣旨についての説

 明を澤井(筆者)が、次いで会則の説明を足立さんが行い、議長から、質問・

 意見を求めた。若干の質疑、意見の表明の後、議長から会の設立及び会則の承 

 認を諮り、全員異議なく了承した。次いで、運営委員、役員の選任を行い、呼

 びかけ人を運営委員に推薦する旨の意見に基づき、11名の呼びかけ人と新規参

 加者1名を加えた12名を運営委員として選出した。さらに、運営委員間の意見

 交換で会長に柳下さん、副会長に足立さんと澤井(筆者)、会計に太田さん、

 会計監事に秋元さんを選出して議事を終了した。その後、参加者全員から、

 代田の街づくりに関する意見の表明があり、次回は、来月以降、運営委員会を

 開催して、今後の活動方針などを決めること、運営委員会には、委員以外の

 会員も自由に参加し、意見を述べることができることなどの報告があり、

 午後6時頃閉会とした。

 

*第1回運営委員会

  2017年6月19日(月)、午後6:30~8:00、新代田まちづくりセ ンター2F会議室

 参加者は、運営委員11名、会員4名、アドバイザー1名、街づくり課3名。

 アドバイザー大戸さんから前回総会の総括報告があり、柳下会長の司会進行で

 今後の活動方針について、参加者の意見を求めた。検討課題としては、小田急

 線の上部利用や鎌倉通の交通安全、緑化、歴史ふまえたをまちづくりなどの

 テーマが提案され、当面の活動としては、太子堂の立づくり体験の話を聞く、

 小田急への緊急要望を行うなどの意見が出された。こうした意見をふまえ、7

 月20日頃までに、活動テーマ等についてメールで意見を集め、役員で整理して

 次回(7月27日)に、年間活動計画としてまとめるよう努力することとして、午

 後8時過ぎに閉会した。

 

*第2回運営委員会

       2017年7月27日(木)、午後6:30~8:00、新代田まちづくりセター2F会議室

 参加者は、運営委員10名、会員4名、アドバイザー1名、街づくり課3名。前回の 

 会議の議論及びその後会員から出された提案をふまえ作成した平成29年度活動 

 計画案について澤井(筆者)から、ものこと祭りへの参加登録の経緯について 

 足立さんから説明を行い、質疑。活動計画案については、より具体的で短期間  

 のスケジュールや行政側の対応を求める意見が出されたが、協議会活動の性格

 上、あらかじめ厳密な行動スケジュールをセットすることは困難で、懸案毎に

 逐次具体的なスケジュールに移行し、それを会員に連絡していくことで、大枠 

 としての活動計画及びものこと祭りへの参加について承認された。次回は、

 9月7日(木)午後6時30分から同じ会場で開催予定。議題は、小田急線世田谷

 代田駅駐車場計画、環7歩道橋改修計画について街づくり課からの報告、まちづ  

 くりワークショップの進め方について大戸アドバイザーからの説明等の予定。

 

*ものこと祭りへの参加

       2017年8月27日(土)、午前10~午後5時、世田谷代田駅南口、田代会員お宅先

 代田街づくり協議会の最初の野外活動として、街づくり課・大戸アドバイザー のご協力

 をいただき代田地区全域の地図と写真を掲載した大型パネルを作成、そ れを展示して、代田のま

 ちづくりについて、通行する方々のご意見をいただき、付箋やマークシートにより地図上に表

 示するとともに、地図等の資料を配布したり、意見交換を行った。夕刻までには、地図上に付

 箋がぎっしり張り付けられるなど多くの方々の意見を集めことができた。

 

*第3回運営委員会

  2017年9月7日(木)、午後6時30分~8時20分、新代田まちづくりセンター2F活動フ 

  ロア。参加者は、運営委員9名、会員3名、アドバイザー1名、街づくり課3名。足立さんから、

 ものこと祭りで行ったシール・アンケートの結果約60項目の意見が集められたこと、次回は比較

 的意見が少なかった1,3,4丁目等に対する意見収集が望まれるなどの報告があった。次いで、街づくり

 課から、赤堤通りの歩道橋については来年度予算で補修を予定していること、および現時点での小

 田急上部利用計画、下北沢・世田谷代田両駅周辺の整備計画等について説明があり、質疑が交わさ

 れた。最後に、大戸アドバイザーから、今後のワークショップ等のおおよそのスケジュール案が示

 され、大筋で了承された。次回は、今後実施する住民アンケートの項目等について、過去の意見な

 どをふまえて検討することとした。 

 

*第4回運営委員会(2017年10月12日(木)、午後6:30~8:10、新代田まちづくり

                                               センター活動フロア)

 参加者は、運営委員9名、会員3名、SAP会員1名、アドバイザー1名、街づくり課3名。

 10月14、15日の代田区民センターまつりにおける当協議会の展示について、足立さんから、両日ともに1階フロアにものことまつりに展示したものと同様のパネルを展示し、シール・アンケートを実施する旨の報告があり、時間帯ごとの当番を決めた。

 次に、大戸アドバイザーより、区が平成23年度、25年度に実施した代田地区の住民アンケート調査の結果について解説があり、当協議会としてのアンケート調査の内容、方法等について議論した。主な意見としては、これまでのアンケートや学習会などでかなりの量のまちづくりデータ・意見が集まっているので、ある程度方向付けをしたうえでそれについての意見を求める方がよい、代田地区全域にわたるアンケートは初めてなので、個別地区に関する意見だけでなく、地域全体に関わるイメージ、シンボルなどに関する意見や先に定めた代田のまちづくり将来像についての意見も聞いてはどうか、といった意見が出された。区による代田地区全戸配布のアンケートを実施する場合、予算等の調整も含め時間を要するので、今後の街歩き、ワークショップ等の論議も経て、最終的なアンケート項目を検討してくこととした。また、太子堂地区の視察については、大戸さんから相手方と日程調整をしていただくこととした。  

 

*第5回運営委員会(2017年11月16日(木)、午後6時30分~8時00分)、新代田ま

          ちづくりセンター活動フロア)

 参加者は、運営委員8名、会員3名、アドバイザー1名、街づくり課3名。

  まず、今回から参加された新会員の紹介があり、10月14、15日に代田区民センターで施したシール・アンケート結果についてのとりまとめ資料に即して、足立さんから報があった。狸など野生動物についての意見などが話題となったほか、交通標識や交通

 危険個所に関する意見が多く出されていることに関連して、ワークショップなどで整理た上、必要があれば関係当局に意見を提出することも検討すべきとの意見が出された。また、世田谷代田駅西側の小田急の建築計画について、小田急と接触してきた会員のメール報告が披露され、今後とも進捗状況を見守っていくこととした。

  次に、太子堂2・3丁目地区の視察について論議し、街づくり課及びアドバイザーの大戸さんの相手方との折衝経過をふまえて、12月17日(日)13時に集合し、地区内を案内していただき、これまでの経過当について説明を聞き、意見交換を行う日程を確認した。

  今後の予定については、1月の会議で、2月に実施予定の街歩きや3月以降に実施予のワークショップ、住民アンケート調査の内容等についての協議を行うことなどを申し合わせた。

 

 *太子堂地区の視察と意見交換(2017年12月17日午後1時~4時、太子堂2・3丁

               目、まちづくりハウス)

 参加者は、会員11名、特別参加1名、アドバイザー1名、街づくり課3名。 

 淡島通りの「太子堂中学校」バス停に集合後、太子堂円泉ヶ丘公園で太子堂地区の防災まちづくりの基本的な考え方、具体的な事業内容などの説明を太子堂2・3丁目まちづくり協議会元副会長の梅津さんからお聞きした。その後、同氏の案内で同地区を視察、烏山川緑道、三宿たぬきのポンポコ公園を経て、まちづくりハウスに到着。同所で太子堂2・3丁目地区の街づくりの考え方、経緯などについて説明を受けた。同地区のまちづくりは、「住民参加による修復型の防災まちづくり」を基本テーマとして30年以上にわたり続けられてきたものですが、その間、今では常識となった建て替え時時にセットバックして道路を広げる修復型まちづくりの手法も当初は行政の理解が得にくかったなど貴重な体験をお聞きすることができた。同氏との意見交換終了後、次回の予定について話し合い、来年1月25日(木)に運営委員会を開催することとした。 

 

世田谷代田駅西側建築計画についての現況ヒアリング(2018年1月16日午前10時

                      ~11時、小田急工事事務所)

 参加者は、会員5名、街づくり課2名。協議会役員4名と運営委員1名が、世田谷代田駅西側で進められている建築計画について、小田急工事担当者からその概要等について説明を受けた。建築の内容等については現時点では公表できないものの、会員から意見の出ている富士山の眺望については、建築計画の上で可能な限り配慮している旨の説明だった。

 

 

*第6回運営委員会(2018年1月25日(木)、午後6時30分~8時00分)、新代田ま

          ちづくりセンター活動フロア)

  参加者は、会員13名、アドバイザー1名、街づくり課3名。

 まず、昨年12月に実施した街づくり先行例である太子堂2・3丁目地区街づくり協議会の活動視察報告を行い、同地区と代田の地域の違いなどについて意見を交わした。次にワークショップについて、代田地区の街歩きを中心に参加者募集の方法、時期、ルーツ等について協議した。また、住民アンケートについては、区の広報誌の紙面を借りて行うほか、HPを利用するなどして、設問内容・文面、アンケートの回収方法などについて意見交換を行った。なお、1月16日に役員等により行われた世田谷代田駅西側の建築計画についてのヒアリング結果の報告が行われた。次回の開催は、2月22日(木)午後6時30分から、同じ新代田まちづくりセンター活動フロアにて実施する予定。引き続きアンケートの内容、方法等について協議することとした。

 

*新代田地域交流情報交流会「ひろうえん」への参加(2018年2月5日、午前10時

               ~12時、新代田まちづくりセンター地下)

 参加者は、役員3名。平成30年度新代田地域情報交流会「ひろうえん」に、本協議会も初めて参加して、柳下会長が協議会の設立経過、目的などを説明し、街づくりに関心のある方々の参加を呼び掛けた。当日は、17団体が参加し、各団体の説明後、和やかな交流会も開催された。

 

*第7回運営委員会(2018年2月22日(木)午後6時40分~8時、新代田まちづくり

 センター活動フロア)

 参加者は、会員8名、アドバイザー1名、街づくり課2名。

 前回に引き続き、住民アンケートの項目、実施方法等について論議した。アンケート項目については、以前に区が実施したアンケート項目の一部を、比較調査のため継続するとともに、現時点の住民の意向を探るため、昨年実施したシール・アンケートの結果を活かした新規の質問項目を設定することとした。実施方法としては、紙媒体については、4月頃発行予定のまちづくりニュースにアンケート部分を掲載して、代田地区内の数か所に置いた投函ボックスに投函してもらう方法が有力とされた。そのほか、現在試験実施しているHPによるアンケートも併せて実施することとした。なお、詳細については、役員会等で成案をつくり次回の運営委員会に諮ることとした。次回は、3月28日(水)午後6時30分から新代田まちづくりセンター活動フロアにて開催の予定。議題は、まちづくりアンケートの実施計画、平成30年度の活動方針等を予定。

 

*臨時役員会(2018年3月16日(金)午後6時~7時30分、北沢タウンホール11F会議

       室)

 参加者は、役員5名、アドバイザー1名、街づくり課3名。

 年度最終の運営委員会に諮る議案内容について協議。まちづくりアンケートの最終実施要領案、平成30年度活動方針案、平成30年度総会日程などについて議論し、大筋のまとめを行った。なお、総会日程は、会場等の都合も見て、5月26日(土)午後4時から、新代田まちづくりセンター2F活動フロアとすることとした。

 

*第8回運営委員会(2018年3月28日(水)、午後6時30分~8時15分)、新代田ま 

          ちづくりセンター活動フロア)

 参加者は、会員13名、アドバイザー1名、街づくり課2名

 会議開催前に今回から参加の新規会員の紹介があった。次いで、今月16日に行われた役員会からの報告に基づき意見交換が行われ、まず、代田の街づくりに関する住民アンケートの実施要領については、区の「駅周辺まちづくりニュース」No.17の発行が見込まれる5月7日の週から、街づくりニュース掲載のアンケート用紙(回収箱への投函、ファックス・郵便で回収)と協議会HP掲載のアンケート覧により実施することとし、平成30年度総会の予定日の5月26日を締切日とすること(総会当日の回収も可)などを決定した。次いで、平成30年度の協議会の活動方針案について協議し、活動目標としては、代田地区のまちづくりの課題の抽出・整理及び必要な特定課題(小田急上部構造計画、民泊等)の掘り下げとし、

そのほか、「代田ものことまつり」や「代田区民センターまつり」への参加、課題テーマに沿った街歩きとワークショップの実施などの案を決め、総会において決定することとした。なお、総会においては、この活動方針案とともに、平成29年度の活動報告も行うこととした。なお、次回の運営委員会(4月25日を予定)では、総会及び住民アンケートの実施のための準備作業を行うこととした。