代田まちづくり協議会について


これまでの経緯の概要

 代田地区においては、街づくりを考えるきっかけとして、2013年11月から4回にわたり「代田の街づくり学習会」が開催され、その中で、代田地域全体で「地区街づくり協議会」(世田谷区街づくり条例に基づき、地区ごとの良好な街づくりのために、地区住民等が主体となって組織される団体)をつくり、部会を設けて具体的な街づくりを進める方向が示されたため、その前段的な組織として「代田地区街づくり協議会設立準備会」が設立され、2014年5月第1回の会合を開きました。この設立準備会は、2015年3月までに計8回の会議を開催し、様々な論議を重ねましたが、結局、当面は代田地域全体を対象とした協議会の設立は難しいと判断され、今後は、2014年度に作成した4つの区域ごとに「地区街づくり協議会」の設立に向けた検討を進めるとともに、代田地区全体のまちづくりについての情報共有、意見交換の場として「代田地区街づくり連絡協議会」を設け活動を続けていくこととし、2015年6月、第1回の会合を開き、以後、2か月に1度程度のペースで、会合の開催やイベント(2回の街歩きなど)を実施してきました。こうした検討の結果、2016年夏頃から、これまでの4区域ごとの協議会設立という方向性は現状では可能性が薄く、むしろ、街歩きなどで再発見された代田地区全体に共通するまちづくり課題に対応するまちづくり体制を作る方が現実的ではないかという意見が強まり、2016年秋以降、代田地区全域を対象とする、広域街づくり協議会的性格の「地区街づくり協議会」の設立に向けて改めて論議を進めることとしました。2017年4月までに延べ14回の連絡協議会が開催され、その後代田1丁目から6丁目までの各丁目に在住する11名のメンバーの発議により、2017年5月13日,「代田まちづくり協議会」設立総会が開催され、約20名の会員が参集して会則、役員等を決定し、ここに正式に「代田まちづくり協議会」が発足しました。